女性泌尿器科
women urology 女性泌尿器科
女性泌尿器科では、排尿に関するトラブルや尿路・性器に関する疾患を治療します。
この分野のお悩みを抱える方は多いのですが、デリケートな事で相談しにくいものです。ましてや女性の場合、泌尿器科に行くこと自体が躊躇したくなる方も多いです。
泌尿器科の症状では、基本的にデリケートゾーンを視診することは少ないです。まずは、検尿や採血などで病状を確認していき、治療に進むことがほとんどのケースとなります。
ご安心して、男性に相談しにくい方も、ひとりでお悩みを抱え込まず、お気軽にご相談ください。
~女性で性病検査をご希望の方~
当院では婦人用の専門的な器具が無いため簡易な検査となります、精度の高い結果をご希望の患者様は婦人科の受診を強くお薦めしております。
disease and treatment 主な疾患と治療について
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頻尿・夜間頻尿
一般的に、朝起きてから就寝までの間に排尿回数が8回以上の場合を「頻尿」といいます。また、夜、排尿のために1回以上起きなければならない症状を「夜間頻尿」といいます。50歳代以降の方によく見られます。頻尿の原因はさまざまですが、女性の頻尿の多くは過活動膀胱で、膀胱に尿が十分に溜まっていないのに、自分の意思とは関係なく勝手に膀胱が収縮し、トイレに何回も行くようになる病気です。我慢しきれず尿が間に合わずにもれてしまうこともあります。
頻尿に加え、排尿時に痛みを感じる場合は尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎)の可能性があります。そのほか、尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石)や膀胱がんでも頻尿の症状がありますので早めの検査をお勧めします-
治療方法
頻尿の治療にあたっては、トイレに行った時間と排尿の量、水分を摂った時間と量などを3日ほど記載する排尿日誌を付けていただきます。
水分を多く摂取しているようであれば水分摂取の調節により改善する場合があります。
病気が疑われる場合はその原因に応じた適切な治療や対処が必要となります。
行動療法
排尿日誌に基づいて水分の適正な摂り方の指導を行い、適度におしっこを溜める習慣づけを行う「膀胱訓練」という排尿習慣の訓練いたします。女性の場合頻繁に排尿する傾向があり膀胱のおしっこを溜める機能が正常に働かなくなるケースがあるので、意識的におしっこを我慢することで、本来の機能を戻すようにします。また、骨盤底筋体操の指導を行う場合もあります。
薬物治療
行動療法による生活習慣の改善でも効果が見られない場合は、β3受容体作動薬や抗コリン薬による治療を行います。
膀胱炎、尿路結石、腫瘍などが原因となる疾患がある場合は、その疾患の治療をまず行います。
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尿失禁・尿漏れ
自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことを「尿失禁」といいます。40歳以上の女性の4割以上が経験しているという報告もあり、悩んでおられる方は大変に多いのですが、恥ずかしさで我慢している方が多いようです。
尿失禁が女性に多く見られるのは、女性は男性に比べて尿道が短く、尿道括約筋が弛緩しやすくなっているなどの女性特有の身体の構造に原因があります。また、妊娠や出産などによっても、尿失禁が起こりやすくなります。
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治療方法
頻尿の場合と同様に尿漏れの原因となる生活習慣を見直すため、トイレに行った時間と排尿の量、水分を摂った時間と量などを3日ほど記載する排尿日誌を付けていただきます。可能性のある疾患としては「腹圧性尿失禁」「切迫性尿失禁」などがあります。
行動療法
腹圧性尿失禁の場合、一番効果のある治療方法です。腹圧性尿失禁は、骨盤底の筋肉が弱ってくることで、膀胱や尿道を支えられなくなり、尿道括約筋がしっかり尿道を閉じられなり起こります。骨盤底筋体操で骨盤の底を支える筋肉(骨盤底筋群)や靭帯を鍛える体操を行い症状の改善をさせます。
薬物治療
行動療法による生活習慣の改善でも効果が見られない場合は、β2アドレナリン受容体刺激薬による治療を行います。これはあくまでも補助的な対処療法になりますので、骨盤底筋体操との併用になります。
急に尿がしたくなり、我慢できずに漏れてしまう切迫性尿失禁の場合も、排尿日誌に基づいて水分の適正な摂り方の指導を行ったうえで、適度におしっこを溜める習慣づけを行う「膀胱訓練」、β3受容体作動薬や抗コリン薬による薬物療法が有効です。
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血尿
尿に血が混じる、いわゆる血尿は、尿を作る腎臓や、尿管、膀胱、尿道のいずれかに病気が潜んでいる可能性があります。目で見て明らかに尿に赤い色が混じっているものを「肉眼的血尿」、見た目は普通の尿でも尿検査で血液が混じっていることが分かるものを「顕微鏡的血尿」といいます。女性は生理と見分けがつかず勘違いをしてしまう場合がありますので注意が必要です。
血尿の原因として考えられる疾患には、尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎)、尿路結石(腎結石、尿管結石)、尿路腫瘍(膀胱がん、腎臓がん、尿管がん)などが考えられます。尿検査 尿細胞診、血液検査、超音波検査、膀胱内視鏡検査などで調べます。さらに精査が必要な場合はCT検査やMRI検査を行うことになります。
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治療方法
女性の場合は膀胱炎などの尿路感染症のケースが多く見られます。抗生剤や抗菌薬の薬物療法で症状の改善を行います。尿路結石が原因の場合は、痛みが激しいときは鎮痛剤を投与し、十分な水分の摂取と適度な運動により自然排石を促すか、体外衝撃破砕石術などを行う場合があります。悪性腫瘍が疑われる場合はその状況に応じた対応になります。
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