院長の健康お役立ちコラム
~蜂窩織炎~
みなさんこんにちは。
寒さも日毎に増しておりますので、体調を崩さないようにご注意ください。
今回はあまり馴染みのない病「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」についてお話しようと思います。
蜂窩織炎とは?
蜂窩織炎は、皮膚の深い部分(皮下細胞)に細菌が入り込むことで起こる感染症です。
主に溶連菌やブドウ球菌といった細菌が原因となり、足や腕、顔などに起こることが多く見られます。
どんな症状が出るの?
蜂窩織炎では、次のような症状が比較的急に現れます。
・皮膚が赤く腫れる
・触ると熱っぽい、痛みがある
・境界がはっきりしない赤み
・発熱、悪寒、だるさを伴うこともある
特に赤みや腫れが急速に広がる場合は注意が必要です。
原因は小さな傷から...
小さな切り傷、虫刺され、ひび割れなど一見すると軽い皮膚トラブルがきっかけで起こることがあります。
また糖尿病やむくみ(リンパ浮腫)、免疫力が低下している方は発症しやすい傾向にあります。
治療方法は?
治療の中心は抗菌薬(抗生物質)です。
症状の程度により、内服治療で済む場合もあれば、入院し点滴治療が必要になることもあります。
「ただの腫れ」、「虫刺されだと思っていた」と放置し重症化することもありますので、気になる症状がある場合は早めに受診することが大切です。