院長の健康お役立ちコラム

~インフルエンザ~

こんにちは。西本クリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。

秋の訪れを感じるとともに、気温がぐっと下がることが多くなるこの時期、毎年インフルエンザの流行が始まります。

特に今年は大阪・関西万博の開催やインバウンドの増加により、人の移動が活発になっているため、感染拡大のリスクが高まっています。


インフルエンザの主な症状

・突然の高熱(38℃以上)

・頭痛、関節痛、筋肉痛

・全身のだるさ

・咳、喉の痛み、鼻水

・小児では嘔吐や下痢を伴うこともあります

インフルエンザは発症から急激に悪化することがあり、特に高齢者や持病のある方、妊娠中の方は重症化しやすいため、早期の対策が不可欠です。


予防のためにできること

1.ワクチン接種

   インフルエンザワクチンは、発症や重症化を防ぐ効果があります。接種後、効果が出るまで約2週間かかりますので、早めの接種をおすすめします。

2. 手洗い・うがい

   基本的な感染予防策として、外出時お手洗いや、帰宅後のうがいは非常に有効です。

  石鹸と流水による手洗いを20秒以上行いましょう。

3. マスクの着用

   人混みの多い場所や公共交通機構を利用する際は、マスクの着用が推奨されます。

  特に観光地や空港などでは、インバウンド客との接触があるため、感染予防の意識を高く持ちましょう。

4. 体調管理と十分な休養

   免疫力を保つためには、規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠が重要です。


今年は特に国内外の人の移動が活発なため、例年以上に感染予防への意識が重要です。

体調不良を感じたら無理せずに、早めに医療機関への受診をおすすめします。


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