FAQ

Q.噴水の水を見ただけでもトイレに行きたくなり困っています。バス旅行などに参加したくても、すぐにトイレに行けないと思うと恐くて参加できません。どこか悪いのでしょうか。また良い治療法はあるのでしょうか?

 

A.女性の頻尿の原因は、様々な病気から生じます。

膀胱の炎症、膀胱の神経異常、精神的要因などがあります。

膀胱炎は排尿時痛を伴うことが多く、尿検査をすればすぐに診断できます。

膀胱の神経異常は神経因性膀胱という病気で、糖尿病や脳脊髄疾患を伴うことがほとんどです。症状としては、頻尿以外に排尿困難や尿失禁といった症状をきたします。

さらに精神的なものとしては心因性頻尿、膀胱の過剰収縮からくる

過活動膀胱もあります。いずれも精密検査を行い、適切な治療を行えば症状が良くなる場合がほとんどです。

正しい治療を選択することで、きっと楽しいバス旅行となるでしょう。


Q.EDとはどういう病気ですか?

 

A.EDとは男性の勃起機能が低下する病気です。

EDの原因は現代人がかかえるストレスや様々な悩みなど精神的な要素による事が多く、身体的合併症がなければ一時的に性機能が風邪をひいた状態と考えられます。風邪を治す感覚で治療して下さい。そのまま放置するとうつ病の要因となることもあります。一人で悩まず専門医にご相談下さい。


Q.最近顔面にしみが増えてきたのですが、治療法はあるのでしょうか?

 

A.肝斑と言う病気で、顔面に淡褐色斑としてあらわれます。女性に多く、妊娠時に濃くなったり、経口避妊薬によって引き起こされることがあることなどから、女性ホルモンとの関連が指摘されています。

紫外線によって症状が悪化しやすく、ストレスも影響することが多いです。

治療法としては、トラネキサム酸や、ビタミンC等の内服薬で、改善されてきます。

外出時には、日焼け止めを使用し、ストレスをためず、十分な睡眠をとって下さい。 

治療については皮膚科専門医にご相談ください。

 

Q.昨日血尿と背部に激痛が走り、嘔吐を繰り返しました。病院へ行こうと思うのですが、どんな病気かとても心配です。何科を受診したら良いのでしょうか?

 

A.まず疑われるのが、三十代から五十代に多い尿管結石です。症状は七転八倒するほどの激しい痛みと血尿、時には吐き気や嘔吐を伴うことがあります。痛みの場所は腰、側腹部、下腹部辺りです。診断をつける方法はレントゲン撮影によるものと、エコーによるものと、その時の症状によります。5ミリ以下の結石の場合、投薬治療等で自然排泄されますが、5ミリ以上の場合は結石を破砕して小さくして自然排泄を待ちます。その他血尿で膀胱および腎臓の癌も疑われる場合がありますので、症状に気付いた場合は早期に泌尿器科専門医を受診するようにして下さい。


Q.皮膚に発疹ができ、かゆみが強く、蕁麻疹(じんましん)ではないかと思われます。治療法を教えて下さい。

 

A.蕁麻疹は、物理性蕁麻疹いわゆる機械刺激・温度・圧迫・汗・運動などで誘発される場合、日光被曝による場合、ストレスや不安・興奮などで生じる場合があります。治療方法は、一般的に抗ヒスタミン薬やアレルギー薬を使用する事が多く、外用薬は抗ヒスタミン製剤の軟膏やステロイド外用薬が使用され、発疹が強い場合、注射を併用することもあります。蕁麻疹は慢性化しやすいため、お早目の治療をお勧めします。


Q.どうしてアトピー性皮膚炎になってしまったのでしょうか?

 

A.あなたがアトピー性皮膚炎になったのは、必ずしも体を清潔に保つのが不十分であったり、部屋の掃除が足らなかったりしたことだけが原因ではありません。アトピー患者さんに天然保湿因子に関わるフィラグリンと呼ばれるたんぱく質に異常がある事が一部解明されましたが、原因ははっきりしません。やはりアトピー性皮膚になりやすい肌の質を両親から受け継いでいると思われます。アトピーはかゆみのコントロールが第一です。かゆみの対処は冷やすこと、そして汗はきちんと洗い流しゴシゴシ洗わないこと、そして処方された塗り薬や飲み薬を医師の指示通り服用します。アトピーはずっと付き合っていく病気です。必ず専門医を受診し、適切な治療を行って頂くようお勧めします。


Q.外出したあとから、顔が赤く腫れてヒリヒリするのですが、どのような処置をすればよいのでしょうか?

症状がひどくなった時は何科を受診したらよいのでしょうか?  23歳  女性

 

A.まず日光皮膚炎が考えられます。日光皮膚炎は、紫外線によって引き起こされます。 

紫外線は、肌が黒くなるサンタン反応と、水疱となるサンバーン反応を起こし、その後色素沈着を

残します。処置としては基本的には日光皮膚炎はやけどと同じで、徹底的に冷やします。

火ぶくれ(水疱)の状態になったら、早めに病院に行き治療をする事をおすすめします。

そのまま放置しておくと、やけどはどんどん深くなって痛みも増し、傷跡も残ります。

また症状が強い場合は抗生物質の入った軟膏を、患部に塗布します。


Q.以前より腎臓が悪く、そろそろ透析が必要ですと言われました。透析について詳しく教えてください。

 

A.正常な腎臓の働きが半分以下になると腎不全と言われる状態になります。

腎不全の末期になると、尿毒症といわれる状態になり、

尿の中に排泄される毒素が体内にたまり体にさまざまな障害をひきおこします。

この状態をよくするために透析という治療が必要になってきます。

透析治療は血液透析が主流で、これは、血液をダイアライザーという

人工腎臓に通す事で血液をきれいにする治療です。

ただ透析を行う前にシャントという手術が必要であり、

1か月程度入院治療を要します。

しかし最近では外来で手術を行い、入院せずに透析を始める場合も

増えてきています。当院ではよほど重い合併症がない限りこの方法をとっています。

他にわからない事があれば何でもご相談ください。


Q.手の平や、足の裏の皮がめくれてきたので水虫の薬を塗りましたが、良くなりません。一度診察を受けるべきでしょうか?

 

A.掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と言う皮膚病かもしれません。この病気の特徴は、手の平と足の裏に小さな膿疱(のうほう)が多発し、皮膚にカサカサや赤みを伴う病気です。水虫と間違えられやすく、専門医でないと、診断の難しい皮膚病です。間違えて水虫の治療をされると、かぶれの原因となります。この病気は患部に菌がついて化膿(かのう)したのではなく、一種のアレルギー反応によって患部に白血球が集まったと考えられています。その反応を起こす誘因は不明なことも多いのですが、扁桃腺(へんとうせん)に慢性的に巣食う菌に対しての反応や歯の治療として用いられる歯科金属に対する反応として生じることもあるとされてます。一度、専門医を受診し、診断して頂く様お勧め致します。


Q.10円硬貨くらいの大きさの湿疹がいくつもあらわれとてもかゆいのですが、病院に行った方が良いのでしょうか?

 

A.貨幣上湿疹の可能性があります。皮膚の乾燥が原因になる事が多く(皮脂減少性皮膚炎)空気が乾燥する秋から冬にかけ、暖房などが加わる時期に悪化します。小さな丘疹(きゅうしん)が、かゆみとともに次第に大きくなり貨幣状の大きさの円形や楕円形の茶褐色の湿疹が下肢、特にすねの部分に現れ、次第に腕や体幹部に広がっていきます。強いかゆみがあり、時には睡眠が妨げられることもあります。治療方法は保湿クリームやステロイドを塗ったり、抗ヒスタミン薬を内服します。過度の暖房を控え、洗いすぎを避け、皮膚の乾燥を防ぐ様に心がけて下さい。かく事で病変は悪化する為、早めに皮膚科を受診するようお勧めします。


<Back> <1> <2> <3> <5> <6> <7> <8> <Next>