FAQ


Q.排尿したときに痛みがあり、尿の色が淡いピンク色だったのですが何かの悪い病気でしょうか? 48歳 男性

 

A.まず尿検査をしないと何の病気か断定できませんが、排尿時痛があるので急性膀胱炎の可能性が高いようです。抗生物質を内服すれば症状は軽快します。しかし、ピンク色の尿は血尿の可能性があり、結石や腫瘍の疑いもあります。必ず泌尿器科専門医を受診し検査されることをお勧めします。病気を早期発見・早期治療することにより重症化を防ぐことができます。軽い症状でも放置せず、検査を受けてください。


Q.他の病院で腎臓が悪いため治療していますが、最近腎臓がさらに悪くなりそろそろ透析をしなければならないと言われました。もう透析を始めなければならないでしょうか?他の先生の意見を伺いたいです。 66才 男性

 

A.現在の状態は慢性腎不全のステージ4ではないかと考えます。慢性腎不全によって体内に尿毒素や余分な水分が蓄積し、尿毒症状が出ていますが透析療法は受けなくてよい状態です。この時期は降圧薬による血圧管理、塩分と水分の制限による体液管理、十分なエネルギーを摂取し、タンパク質・リン・カリウムは制限する食事療法、症状に応じた薬剤投与をする対症療法などによって腎不全の進行を遅らせることができます。また患者さんの倦怠感や足のむくみ等の状態を確認することも重要です。

しかし、最も大切なことは医師と患者さんが強い信頼関係があるかどうかであると考えます。医師により様々な考え方があります。専門の医療機関を受診して、お話を聞いてみてもよいと思います。


Q.最近糖尿病と診断されてからEDになってきたような気がして悩んでいます。インターネットで調べたら色々なサイトで薬を販売していますがどこで入手しても大丈夫でしょうか?

 

A.まず病院で医師の診察を受け、製薬メーカーから販売された正規の治療薬を使用していただくことをおすすめします。実際インターネットで販売されている薬はコピー商品であることが多く、そのほとんどが偽物と言われています。また、不衛生な場所で製造された薬もあり命の危険があります。当院ではいくつかの質問に答えていただき問題がなければ正規の治療薬を処方することができます。安心安全にご使用いただくために病院で治療薬を処方してもらいましょう。


Q.若い頃は毛髪のボリュームもしっかりあったのですが、近頃前頭部から頭頂部にかけて薄くなってきました。CMでよく見るAGAという病気でしょうか?

もう一度若い頃のボリュームのある毛髪に戻ることは出来るでしょうか? 

 

A.まずAGA(男性型脱毛症)は病気ではありません。加齢や男性ホルモン、ストレスなどが原因と考えられています。徐々に毛髪が細くなり最終的に脱落します。早期治療を行えば、再び毛髪が生えてくる可能性は高くなります。

また、生活習慣や洗髪方法の見直しも効果的です。当院では内服治療を行っております。

まずはご相談ください。


Q.初めは皮膚が赤くなりピリピリするだけでしたが、口と鼻の周りが水ぶ くれになり痛みが出てきました。どんな病気でしょうか? 38才 男性

 

A.症状から推察して口唇ヘルペスの可能性があります。初期症状として口唇部の皮膚の違和感があります。次に皮膚の発赤・水疱と経過していき、疼痛を伴います。症状は10日~2週間ほどで治まっていくことが多いです。口唇ヘルペスは一度発症すると再発する可能性が高くなります。

疲労・ストレス・風邪など免疫力が低下すると発症しやすくなります。

治療法には内服薬や外用薬があり、早期治療を行えば軽症で経過することが多いです。

早めに皮膚科へ受診されることをおすすめします。


Q.知り合いが肺炎球菌ワクチンの予防接種をしたと聞いたのですがやはり予防接種しておくべきなのでしょうか?教えてください。 70才 男性

 

A.肺炎球菌による感染症は肺炎を起こすことが多いのですが、敗血症・髄膜炎など重症感染症になることもあります。肺炎球菌は主に小児の鼻や喉に住み着いていて、咳やくしゃみによって周囲に飛び散り、それを吸い込んだ人へと広がっていきます。

からだの抵抗力(免疫力)が低下している人などが肺炎球菌に感染しやすくなります。肺炎球菌をもっているのは成人ではごく一部で、小児と触れ合う機会が多い成人ほどかかりやすいという報告があります。こうしたことから成人の肺炎球菌感染症は、主に小児に住み着いている肺炎球菌が感染することで起こると考えられています。

成人が日常的にかかる肺炎の原因菌としては、肺炎球菌が一番多いといわれています。肺炎で亡くなる方の約95%が65歳以上であることから、特に高齢者では肺炎球菌による肺炎などを予防することが重要になります。平成26年10月から、「肺炎球菌ワクチン」による、高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種の制度がはじまりました。

当該市からの助成制度もありますので接種することをお勧めします。


Q.インフルエンザの予防接種は受けた方がよいでしょうか?また、受ける時期はいつ頃がよいでしょうか? 35才 女性

 

A.インフルエンザの予防接種は受けられた方がよいです。必ずしも発症を抑えることが出来るわけではありませんが、発症する確率を下げることができます。また、重症化しにくくなります。受ける時期は11月~12月に受けられるとよいでしょう。インフルエンザワクチンを接種してから1~2週間かけて抗体が作られます。つまり、インフルエンザが流行してから慌てて予防接種しても抗体が間に合わないことがあります。また、予防接種を受けても抗体が出来る前に感染すると発症します。インフルエンザの潜伏期間は1~7日間といわれています。潜伏期間中に予防接種してもインフルエンザを治す薬ではありませんので発症を防ぐことは出来ません。また、ワクチンの接種をすることで周囲の人に感染を拡大させないことが最も重要です。

お早めにインフルエンザワクチンの予防接種をされることをおすすめします。


Q.顔にいぼができ、見た目が良くありません。いぼを除去したいのですがどのような治療法がありますか? 58才 女性

 

A.一般的に液体窒素を綿棒に含ませて、患部を凍結させる凍結療法を行います。その方法で治癒しない場合は電気メスで焼灼する場合があります。また、漢方薬のヨクイニンを内服する方法もあります。まずは、皮膚科専門医に受診していただくことをおすすめします。


Q.子供の体にイボのようなものが全身にできています。水いぼでしょうか?病院で診察してもらった方が良いでしょうか? 33才 女性

 

A.症状から推察して伝染性軟属腫の疑いがあります。水いぼと一般的に言われているものです。乾燥肌やアトピー性皮膚炎のある小児によく見られます。このような小児は皮膚のバリア機能が低下するため、小さい傷からウイルスが入りやすくなります。そして、かゆみで引っ掻くことにより別の部位へ感染し全身に広がっていきます。プールでよく感染しますが、小児同士の接触やビート板やタオル等が感染の原因となります。

治療法はピンセットで一つずつ除去したり、漢方薬のヨクイニンを内服する方法があります。

全身にイボが拡大しているとの事なので、まずは皮膚科専門医に受診していただくことをお勧めします。


Q.小さい頃から涼しい季節になると肌の乾燥が強くなり、かゆみが出てきます。かゆみがあまりに強くなると我慢できなくなります。病院を受診した方が良いでしょうか? 25才 男性

 

A.症状よりアトピー性皮膚炎の疑いがあります。かゆみの強い慢性の湿疹で増悪や寛解を繰り返します。多くの場合アトピー素因を持つ人に発生します。原因はダニや食べ物などの成分がアレルゲンとなり、皮膚にアレルギー性の炎症を起こします。まず原因対策として家の中のダニ対策や小児では原因物質の除去を行います。そして、入浴後は特に皮膚が乾燥するので保湿剤で保湿を十分に行います。症状が強いときの治療法は、皮膚の乾燥を抑える外用薬と内服薬の併用です。悪化する前に専門医に受診することをおすすめします。


Q.最近高齢者に前立腺癌が増えていると新聞などの記事で見たのですが、前立腺肥大症と前立腺癌では症状は違うのでしょうか? 77才 男性

 

A.症状はどちらも非常によく似ています。排尿障害や頻尿、尿意切迫感などです。前立腺癌が進行し、他臓器や骨に転移して初めて前立腺癌と気付く場合もあります。しかし、現在ではPSAという検査で早期発見も可能となりました。PSAは採血による検査で、負担が少なく簡単に検査できます。

前立腺肥大症か前立腺癌でお悩みの方はまず、泌尿器科専門医を受診していただくことをおすすめします。


Q.最近夜間にトイレに行く回数が増えて熟睡できません。また、尿が出るまで時間がかかったり、残尿感があったりします。年齢のせいでしょうか?  72歳 男性

 

A.症状から察して前立腺肥大症の可能性が高いと思われます。前立腺肥大症の頻度は年齢とともに高くなり、排尿障害が強い場合には治療の必要があります。まず診断後薬物療法を開始します。薬物療法により改善が見られない場合は手術療法となります。早期に治療を行えば薬物療法でほとんどの場合改善します。まずは泌尿器科専門医に受診していただくことをお勧めします。


Q.最近トイレに行くときに下腹部の痛みと排尿痛があります。最初は下腹部の違和感だけだったのですが痛みに変化してきました。仕事の関係上トイレは我慢しがちです。膀胱炎でしょうか?  30才 女性

 

A.症状から見て膀胱炎の可能性が高いと思います。膀胱炎は膀胱に大腸菌などの細菌が繁殖し、膀胱内の粘膜が炎症を起こす病気です。体調が良いときは例え膀胱に細菌が入り込んでも尿によって洗い流されるので膀胱炎にはなりません。しかし、疲れが溜まっていたり、ストレスなどで免疫力が低下しているときは細菌が膀胱内で繁殖し膀胱炎になります。また尿を我慢して膀胱に長い時間溜めていると細菌が膀胱内にあれば繁殖してしまうケースもあります。下腹部の違和感から痛みに変化してきているので、泌尿器科に受診して頂くことをお勧めします。


Q.子供を出産してから専業主婦をしているのですが、手の乾燥だけだったのが湿疹とかゆみに変化してきました。一度かゆくなりだすと我慢できないほどかゆみが強いです。自分でハンドクリームを塗っていますが、あまり効果が見られないような気がします。やはり皮膚科に受診すべきでしょうか?   32才 女性

 

A.症状から推察して手湿疹の疑いがあります。特に家庭で家事を行う機会が多い主婦に多いことから主婦湿疹とも呼ばれています。

手湿疹は主に水仕事が原因で、バリア機能のある皮脂が失われて起きます。そして普段なんともないさまざまな刺激に反応してしまうのです。

治療には症状に合わせて保湿剤やステロイドを使用します。ハンドクリームを塗って効果がみられないということですので、皮膚科を受診して医師に診察して頂くことをお勧めします。


Q:数日前からくしゃみと鼻詰まり、また外出時に目のかゆみが酷いです。私は今まで花粉症になったことがないのですが花粉症なのか風邪なのかよくわかりません。病院に行った方がいいですか?

 

A:症状に目のかゆみがあることから花粉症の疑いがあります。花粉などの異物が侵入するとその異物を攻撃するための物質、「抗体」が産生されます。その抗体が体の中に侵入するとそれを外に追い出そうとする体の免疫反応が、くしゃみや鼻水となって症状に現れます。アレルギー体質ではなくて今まで平気だった方も、その抗体が蓄積されると花粉症になってしまうため、誰にでもなる可能性があります。風邪の場合は細菌の影響で黄色っぽい鼻水や喉の痛みを伴うことが多いです。

診察をしないと診断できませんので病院への受診をお勧めいたします。


Q:仕事で美容師をしている者ですが、冬になるといつも手の乾燥がひどく手が赤くなったりかゆくなったりと困っています。毎日ハンドクリームを塗っているのですが良くなりません。皮膚科の病院に行った方がいいですか? 25歳女性

 

A:症状から推測して皮脂欠乏性湿疹の疑いがあります。美容師の方は一般の方と比べて水(お湯)に触れる機会が多いと思います。またシャンプーなどの洗浄剤にも触れるので、より皮脂は失われていくと思います。かゆみの症状が出ているので早めに皮膚科へ受診することをお勧めします。

 


Q:最近顔のニキビがひどくて悩んでます。洗顔とかお手入れとかやってるつもりですが一向に良くなりません。病院で診てもらった方がよいでしょうか? 23歳女性

 

A:ニキビは尋常性ざ瘡という病名で皮膚の毛穴に皮脂が詰まったり、細菌の増殖が原因となったりする病気です。早期に治療を開始すれば瘢痕を残さず治癒することが可能です。まずは皮膚科のある病院に受診されることをお勧めします。

 


Q:冬になると、テレビのニュースで幼稚園や小学校でノロウィルスの集団感染がよく報道されますが、ノロウィルスに感染するとどのような症状が出ますか?また、予防対策はどのようにすればよいでしょうか? 39歳女性

 

A:ノロウイルスに感染すると、24〜48時間後に激しい嘔吐や下痢、腹痛が発生します。ノロウイルスは有効な治療薬や予防のワクチンがないため、抵抗力の弱い子供や高齢者に多く感染します。また感染力も非常に強いため感染者の吐物や糞便中に含まれる数百万〜数億個のウイルスの内、10〜100個程度で感染し発症すると言われています。

予防対策として手洗いは手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法です。帰宅時や調理の前、食事前、トイレの後に流水と石鹸で手洗いをしましょう。また、調理の際にしっかりと加熱(85〜90℃で90秒以上)することによってウイルスを殺菌することができます。

ノロウイルスの感染の疑いがある場合は、早めに医療機関に受診しましょう。

 


Q:突然我慢しようのない尿意に襲われることがあります。また昼間も夜間もお手洗いに行く回数が多くて仕事に支障が出たり、睡眠不足になるのですがどうすればいいでしょうか? 40歳女性

 

A:それは過活動膀胱という病気が考えられます。尿意を感じるほど尿が溜まっていない状態でも、勝手に膀胱が収縮して尿意を感じてしまう病気です。夜間頻尿もこの病気の特徴です。また、似たような病気に心因性頻尿があります。これは尿意を感じるほどでもないのに尿意があると感じてしまう病気です。しかし、睡眠中など意識がないときは頻尿になりません。

過活動膀胱と心因性頻尿はよく症状が似ているので、早めに泌尿器科を受診されることをお勧めします。

 


Q:インフルエンザワクチンは受けた方が良いのでしょうか? 40歳女性

 

A:インフルエンザウィルスの遺伝子が変化しやすく、92%の遺伝子が変化してしまうと以前にかかったときの免疫が効かなくなってしまいます。

そのため、ワクチンは毎年受けた方が良いと思います。

インフルエンザは普通の風邪と違って高熱が続き、子供の場合、脳炎や脳症を引き起こす場合があります。

脳炎や脳症を発症すると、けいれんや意識障害を起こし、後遺症が残ったり、最悪死亡するケースもあります。

インフルエンザワクチン接種后抗体ができるまでには2週間くらいかかりますので、早めの接種をお勧めします。

 

西本クリニック院長 西本和彦


Q:外出したあとから、顔が赤く腫れてヒリヒリするのですが、どのような処置をすればよいのでしょうか?

症状がひどくなった時は何科を受診したらよいのでしょうか? 23歳女性

 

A:まず日光皮膚炎が考えられます。日光皮膚炎は、紫外線によって引き起こされます。

紫外線は、肌が黒くなるサンタン反応と、水疱となるサンバーン反応を起こし、その後色素沈着を残します。

処置としては基本的には日光皮膚炎はやけどと同じで、徹底的に冷やします。

火ぶくれ(水疱)の状態になったら、早めに病院に行き治療をする事をおすすめします。そのまま放置しおくと、やけどはどんどん深くなって痛みも増し、傷跡も残ります。また症状が強い場合は抗生物質の入った軟膏を、患部に塗布します。

異常に気づいた場合は早期に皮膚科専門医を受診するようにおすすめします。

 

西本クリニック院長 西本和彦


Q:子供がキャンプに参加するのですが、熱中症に注意するようにと学校から言われました。その症状と予防法を教えて欲しいのですが。 35歳女性

 

A:熱中症とは体の中と外の"あつさ"によって引き起こされる様々な体の不調です。熱中症は、熱波により主に高齢者に起こるもの、幼児が高温環境で起こるもの、暑熱環境での労働で起こるもの、スポーツ活動中に起こるものなどがあります。

予防法は、暑い時期の運動はなるべく涼しい時間帯に行うようにし、急な激しい運動をさけ、休憩と水分補給を頻繁に行う必要があります。服装は吸湿性・通気性が良く、熱を吸収しないものにすると良いでしょう。

症状が進行すると頭痛・吐き気・意識障害が生じる場合があり、すぐに医療機関で救急処置をする必要があります。

熱中症は大変身近なところで起きています。そのため十分にその危険性を認識しておくことが大切です。

 

西本クリニック院長 西本和彦


Q:足の爪が白くなり厚くなっています。爪の水虫ではないかと心配しています。治療法などを詳しく教えて下さい。 52歳女性

 

A:①爪の色が白や黄色に濁る。②爪の厚みが増す。③爪がもろく崩れやすくなる。こんな症状があれば爪の水虫、爪白癬です。爪白癬は、足白癬(水虫)と同じように家族や周りの人にうつります。爪白癬になった爪は常に白癬菌(水虫菌)をばらまいていて、菌はいたるところでしぶとく生き続けます。特にスリッパやバスマットを介してうつることがよくあります。

爪の表面は硬いため、塗り薬ではなかなか爪の奥まで薬が届きません。そこで最近の治療では、爪の内側から作用する飲み薬がよく用いられます。飲み薬と塗り薬の両方で治療することもあります。

日本人の10人に1人は爪白癬といわれています。皮膚科専門医の適切な診断と治療を受けましょう。

 

西本クリニック院長 西本和彦


Q:会社の健診で尿に潜血と蛋白が下りており、クレアチニン、血圧も高めと診断され受診するように勧められました。診療科目は何科がよいのか教えてください。 52歳男性

 

A:診療科目は腎臓内科になります。尿に潜血、蛋白が下りているところから、何がしか腎臓に炎症が起っているサインかもしれません。クレアチニンの数値も高く、血圧も高めなら早急に治療を始められることをお勧めします。慢性腎臓病はゆっくりと進行し、失われた腎臓の機能は戻りません。腎臓病は血圧、脂質、糖質、体重のコントロールが重要です。是非専門医に受診されることをお勧めします。

 

西本クリニック院長 西本和彦


Q:ポスターなどで40歳以上の方は特定健診をうけるようにと書いてありますが、どんな検査があるのか知りたいのですが? 42歳女性

 

A:40歳〜74歳の方には、医療保険者(社会保険または国民健康保険)が加入者に特定健康診査として実施し、75歳以上の方には各都道府県に設置されている後期高齢者医療広域連合が健診を実施します。

基本的な健診内容は、問診、身長・体重・腹囲・血圧・血中脂質検査・肝機能検査・血糖検査・尿検査で、別途一部負担金を支払って大腸がん・肺がん・前立腺がん検査などを行っている市町村もあります。

健診費用は各市町村により変わりますので市のホームページ、もしくは医療保険者に確認してください。

早期発見・早期治療で健康な晩年を過ごせるよう是非とも健診を受けましょう。

 

西本クリニック院長 西本和彦


Q:テレビで肺炎球菌ワクチンのコマーシャルをしていますが、肺炎球菌感染症とはどんな病気ですか?簡単に教えてください。 75歳男性

 

A:肺炎球菌感染症とは肺炎球菌という細菌が感染することで起る感染症のことです。肺炎球菌は主に小児の鼻やのどに住み着いていて、咳やくしゃみによって周囲に飛び散り、それを吸い込んだ人へと広がっていきます。

免疫力が低下している人などが肺炎球菌に感染すると肺炎球菌感染症になることがあります。成人がかかる肺炎の原因菌としては肺炎球菌が一番多いと言われています。

肺炎で亡くなる方の約95%が65歳以上であることから、特に高齢者では肺炎球菌ワクチンの接種をすることが重要になります。

年齢、市によって助成制度もありますので、是非とも接種をおすすめします。

 

西本クリニック院長 西本和彦


Q:排尿時に痛みがあり、頻尿で排尿後も残尿感が続きます。やはり受診したほうが良いでしょうか? 50歳男性

 

A:尿の回数が多くなり排尿時の痛み、残尿感や頻尿の所見から、急性膀胱炎が考えられます。膀胱炎の診断は自覚症状に加えて、尿検査で赤血球や最近が混じってくる事から診断できます。冬場は飲水量が減りやすく、トイレを我慢したりすると起りやすい病気です治療法は抗菌薬の投与で、通常は1週間程度で改善されます。治療中は十分な水分摂取を心がけ、尿量を増やすことにしましょう。放っておくと重症化することもあります。放置しないでお近くの専門医にご相談ください。

 

西本クリニック院長 西本和彦


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