FAQ


FAQ-2020401

花粉症

Q. 毎年この時期になると花粉症で飲み薬を処方していただくのですが、飲み忘れてしまうことがあります。飲み薬以外でなにかいい方法はあるのでしょうか。

24歳 男性

 

A.花粉症はアレルギー性疾患の一つで原因物質としてはスギやヒノキ、ブタクサなど1年を通して様々なものがあります。

 

治療としては症状に合わせて抗ヒスタミン薬やステロイドといった薬を服用していただくことが多いです。

飲み薬以外の薬としては点眼薬や点鼻薬、注射といったものがあります。

 

点眼薬は目のかゆみや充血といった症状に対する治療薬として処方されます。

点鼻薬は鼻づまりや鼻の炎症に対する治療薬として処方されます。

これらの点眼薬・点鼻薬はいずれも局所に効き副作用も少ないと言われています。

 

次に、注射による治療にはステロイド注射というものがあります。

このステロイド注射は筋肉内に注入し、効果は約1年間持続すると言われていますが、消化器症状などの副作用が出現することもあります。

 

これらの治療は全て症状に対する対症療法となっています。

 

このほかに、注射や口腔内からアレルギーの原因物質を体内に少量ずつ注入する減感作療法などもあります。

 

これらの治療法以外にも花粉症には様々な治療法がありますので、専門医への相談をお勧めいたします。

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-2020302

アトピー性皮膚炎

Q. 以前、病院でアトピー性皮膚炎と診断されステロイドの内服薬を処方されたのですが、服用すると日中の眠気が強くなります。しかし、服用を中止すると痒みや湿疹が出てきます。他に何かいい方法はないのでしょうか。

34歳 男性

 

A. アトピー性皮膚炎とは皮膚のバリア機能が様々な原因によって低下することでアレルギー反応を起こし発症する病気です。アレルギーの原因物質としては、ダニ・カビ・ハウスダスト・ペットなどの物理的なものもありますが、普段使用している化粧品・石鹸といった化学的なものもあります。

アトピー性皮膚炎は完治が難しく、治療としてはかゆみや湿疹の症状に対しての対症療法が主になってきます。多くの場合はステロイドの内服や外用薬の塗布を行って頂きます。他の治療法としてはアレルギーの原因物質の除去やステロイドを含まない薬を用いることもあります。また、日常生活においても保湿クリームによる皮膚の保護や、紫外線などによる皮膚への刺激を避けるということがアトピー性皮膚炎の悪化・再発予防につながると言われています。

アトピー性皮膚炎は治癒と再発を繰り返し、かゆみのため睡眠障害などによりQOL(生活の質)を低下させることもありますので専門医への相談をお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-2020206

帯状疱疹

Q. 3日前からお腹の右側に痛みがあったのですが、最近発疹のようなものもできてきています。これはどのような病気が考えられるのでしょうか。

56歳 女性

 

 

A. 局所の痛みや発疹の症状から帯状疱疹が考えられます。帯状疱疹は、疲れやストレス・加齢などによって免疫機能が低下することで以前に感染したヘルペスウイルスが活性化し発症します。

症状としては個人差がありますがチクチクやズキズキといった局所の痛みから始まり、数日から1週間程度経過すると発疹や水泡がみられ、その後2~4週間程度で瘢痕を残して治癒します。また、まれに帯状疱疹後神経痛という発疹や水泡は治癒しても数か月から数年にわたって痛みが続くこともあります。

治療としては、抗ウイルス薬を内服して頂くことが多いですが、重症の場合は抗ウイルス薬の点滴を行ったり、痛みが強い場合は神経ブロックという注射を行うこともあります。

帯状疱疹は早期発見・早期治療を行うことで重症化や、帯状疱疹後神経痛などの後遺症を予防することにもつながりますので早期に専門の医療機関への受診をお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-20200107

膀胱炎

Q. 最近トイレの際にお腹の痛みがあります。また、何度トイレに行っても残尿感があるのですが仕事柄トイレを我慢しがちです。これはどのように注意したらよろしいでしょうか。 

35歳  女性

 

A.  排尿時のお腹の痛み、残尿感から膀胱炎が疑われます。膀胱炎は大腸菌などの細菌が尿道をとおり膀胱内に侵入し、炎症を起こすことで発症します。膀胱炎は尿意を我慢したり他の病気が原因で完全に尿が排出でずに膀胱内に残っていると細菌の繁殖を進行させるため発症しやすくなります。また、女性は尿道が短いため男性に比べて多く発症しやすい傾向にあります。

症状としては排尿時の腹痛や残尿感、頻尿、尿の混濁といったものが出てきます。

治療としては、水分を多めにとっていただくと同時に抗菌薬を内服していただくことで多くの場合は治癒します。また、膀胱炎は再発することもありますので、治癒した後でも水分摂取や尿意を我慢しないようにすることで再発の予防にもつながります。

膀胱炎は放置していると腎盂腎炎を併発し重症化することもありますので早期に専門の医療機関への受診をお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-20191209

皮脂欠乏症(乾皮症)

Q. 毎年冬になると手が乾燥し痒いときもあります。ハンドクリームを塗っていますが、放置するとまた乾燥します。良い治療法はあるのでしょうか。

45歳  女性

 

A.  手の乾燥と痒みの症状から皮脂欠乏症(乾皮症)が疑われます。皮脂欠乏症(乾皮症)とは加齢や空気の乾燥など様々な原因によって皮脂が減少し、皮膚のバリア機能が低下することで痒みなどが出現するものをさします。

また、皮脂欠乏症は空気が乾燥しやすい冬に多く発症します。

予防としては、定期的に保湿クリームを塗布し、皮膚の乾燥を防ぐことが最も重要になってきます。入浴の際は熱いお湯につかることやボディタオルで体を強く洗うことでより皮脂が減少し、症状が進行してしまうこともありますので注意が必要です。

治療としては、湿疹や痒みを伴う重傷の場合にはステロイドの外用薬や飲み薬を用いることもありますが、多くの場合は保湿クリームを塗布していただくことで治癒します。

皮脂欠乏症は進行すると皮脂欠乏性湿疹を発症し、痒みも強くなります。痒みが強くなるようでしたら専門の医療機関への受診をお勧め致します

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-20191105

高血圧症

Q. 現在、両親が高血圧症の治療中なのですが、高血圧症は家族にも遺伝するのでしょうか。 

38歳  男性

 

A.  高血圧症は原因が特定できない一次性高血圧と内臓器が原因で生じる二次性高血圧に分けられます。一次性高血圧の原因は特定されていませんが遺伝や生活環境が原因といわれています。この遺伝や生活環境には家庭での料理の味付けや間食習慣など生活習慣も含まれます。

また二次性高血圧は内分泌疾患や心血管疾患などが原因で生じますが、これらの原因疾患は遺伝することもあります。

そのため自宅で定期的に血圧測定し観察していくことをお勧めいたします。

また、日常生活の中で血圧は変動しますので、血圧測定を行う際は5分程度安静した後に測定してください。

高血圧症は放置していると動脈硬化を引き起こし脳卒中や心疾患など重大な疾患の原因となることもありますので、高血圧が続くようでしたら医療機関への受診をお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-20191001

巻き爪・ 陥入爪

Q. 最近、足の親指の爪が変形して内側に巻き、時々痛みがあります。切ろうとしても爪が変形しているため、切ることが出来ません。これはどのようにしたらよいのでしょうか。 

48歳  女性

 

A. 爪が変形して内側に巻いている状態を巻き爪、完全に巻いてはいないが爪の両端が内側に曲がっている状態を陥入爪といいます。陥入爪や巻き爪には、つま先に負担のかかるような歩き方や靴のサイズが合っていないなど様々な原因がありますが、多くの場合は間違った爪の切り方によって生じます。

 

治療としては、ワイヤーを用いて矯正する方法や巻いている爪と皮膚の間にコットンを挟み矯正する方法、爪の巻いている部分を切除する方法など様々な治療方法があります。巻き爪や陥入爪は放置していると、変形し内側に巻いた爪が皮膚を傷つけ細菌などが侵入し爪囲炎を起こすこともあります。

 

爪囲炎を合併している場合は抗菌薬の内服や軟膏の塗布を行うこともあります。 巻き爪や陥入爪は放置していると歩行など日常生活にも支障をきたしますので、専門の医療機関への受診をお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-20190905

手足口病

Q. 2日ほど前から子供の鼻に湿疹のようなものが出来ていたのですが、昨日から同じような湿疹が手にも広がっています。これはどのような病気が考えられるのでしょうか。

32歳  女性

 

A. 湿疹が鼻から手などに広がっているということから伝染性膿痂疹(とびひ)の疑いがあります。伝染性膿痂疹とは黄色ブドウ球菌とA群β溶血性連鎖球菌という細菌の感染によって発症します。症状としては痛みを伴う赤い水泡状の発疹やかさぶたのような発疹が主に鼻や口のまわり、腕などから発症し、手で患部を触った際に水泡が破れて、手から全身に広がります。

治療は、発疹が少なく軽症の場合、抗生物質を含んだ軟膏を塗布していただく事で、多くの場合は瘢痕を残すことなく治癒します。重症の場合は抗生物質の内服をしていただくこともあります。

伝染性膿痂疹は0~7歳の乳幼児に多く発症するため、幼稚園などで集団感染の原因になることもあります。感染した際は患部の清潔の保持や他の人とのタオルの共有を控えるといった感染の拡大防止や予防も重要になってきます。

また、伝染性膿痂疹は原因菌が血液内に侵入し重症化することもあります。感染の疑いがあれば専門の医療機関への受診をお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-20190805

手足口病

Q. 2日ほど前より子どもの口の中と手に白っぽい湿疹のようなものが出来ているのですがこれはどのような病気が考えられるのでしょうか。 30歳 女性

 

A. 口内と手に白っぽい湿疹ができているということから手足口病が考えられます。手足口病は5歳くらいまでの子どもに多く発症するウイルスの感染症で、手や足、口の中にできる水疱のような発疹が特徴的な症状です。基本的に痛みや痒みは伴いませんが、口の中に発疹が出来た場合、食事の際に水疱が破れ口内炎になり痛みを伴うことがあります。また、発症時に微熱がでることもありますが多くは1~2日程度で下がります。

手足口病の感染経路としては、くしゃみや咳などによる飛沫感染と便中や水疱内のウイルスが手指などを介して感染する接触感染が主なものになります。そのため、感染の拡大を防止するためにしっかりと手洗いやうがいを行い、身の回りの物を消毒することが重要になります。

手足口病の多くは重症化することなく治癒しますが、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を発症することもあります。重症化するようなことがあればすぐに医療機関へ受診していただくことをお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦

FAQ-20190702

足白癬

Q.最近足の指と指の間がかゆくて我慢できません。そして、足の皮膚がはがれて白くなっています。水虫のようですがどうすればよいのでしょか。 50歳代 男性

 

A. 足先の痒みや皮膚がはがれ白くなっているということから足白癬(水虫)が疑われます。足白癬とは白癬菌という真菌(カビ)が足で繁殖することで痒みや皮膚がはがれるといった症状が出現します。足白癬は一般的に温泉や家庭などのバスマットを介して白癬菌が足に付着して感染することが多いようです。そして、24時間以上白癬菌が付着し続けることで足白癬(水虫)が発症します。また、白癬菌は乾燥に弱いので入浴後などはしっかりと足を乾燥させることで足白癬の予防にもつながります。

 

足白癬の治療としては、多くの場合は抗真菌薬の軟膏を2~4週間程度塗布していただきます。しかし、重症の場合や白癬菌が爪にも寄生している場合は飲み薬を用いることもあります。 足白癬は放置しているとバスマットなどを介して家族に感染しますので重症化する前に医療機関への受診をお勧めいたします。

 

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院長 西本和彦