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FAQ-20220830

男性更年期

Q. 最近、些細なことでイライラしたり疲労感がすごいのですがテレビなどでよく見る男性更年期障害なのでしょうか。

56歳 男性

 

A. 男性更年期とは、男性ホルモン(テストステロン)の分泌が減少することで発症する、50~60歳代に多い病気です。

 

診断のための検査としては男性更年期問診票(AMS)というものを用いて症状の評価を行います。

それに加えて採血や前立腺の超音波検査などの診察を行います。

 

症状としては勃起不全(ED)といった性機能障害から倦怠感・多汗・筋力低下などの身体症状、不眠・無気力・イライラ・集中力の低下などの精神症状まで様々なものがあり、うつ病と症状が類似しているため鑑別が難しいといわれています。

 

治療としては一般的には男性ホルモン補充療法(筋肉注射)を行います。この他にも、症状に対する対症療法や漢方薬による治療など様々な治療方法があります。

 

男性更年期は日常生活にも影響を及ぼすこともあります。また、うつ病の治療をしてもなかなか改善されない方などは男性更年期の可能性もありますので一度、専門の医療機関への受診をお勧めいたします。

 

西本クリニック

院長 西本優大