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FAQ-20210816

熱中症

Q.透析をしているのですが毎年この時期になると熱中症に注意するようにとテレビなどで言われていますが透析患者の場合はどのようなことに注意した方がよいのでしょうか。

62歳 男性

 

A.一般的に熱中症の対策としてはこまめな水分・塩分補給や室内の温度調整などが言われていますが、透析を行っている場合は水分の取りすぎに注意しないといけない為、一般の方とは注意点が異なります。あまり汗をかいていない場合は意識して水分を多くとる必要はありません。また、塩分も同様に意識して摂取する必要もありません。しかし、屋外などでの活動で汗をたくさんかいたりした際は汗で失われた水分を少量・頻回に摂取する方がよいといわれています。また、汗には塩分(ナトリウム)などの電解質も含まれていますので、経口補水液やスポーツドリンクを少量ずつ摂取するのもいいと言われていますが、商品によってはナトリウムやカリウムなどの電解質が多く含まれる場合もありますので成分表を確認していただくか担当の医師などに確認することをお勧めいたします。

また、透析患者においては体重管理が重要なため、頻回に体重測定を行いドライウェイトの3~5%の増加量になるように体重管理を行い水分摂取量の調整を行うことをお勧めいたします。

 

西本クリニック

院長 西本優大