FAQ-2020302

アトピー性皮膚炎

Q. 以前、病院でアトピー性皮膚炎と診断されステロイドの内服薬を処方されたのですが、服用すると日中の眠気が強くなります。しかし、服用を中止すると痒みや湿疹が出てきます。他に何かいい方法はないのでしょうか。

34歳 男性

 

A. アトピー性皮膚炎とは皮膚のバリア機能が様々な原因によって低下することでアレルギー反応を起こし発症する病気です。アレルギーの原因物質としては、ダニ・カビ・ハウスダスト・ペットなどの物理的なものもありますが、普段使用している化粧品・石鹸といった化学的なものもあります。

アトピー性皮膚炎は完治が難しく、治療としてはかゆみや湿疹の症状に対しての対症療法が主になってきます。多くの場合はステロイドの内服や外用薬の塗布を行って頂きます。他の治療法としてはアレルギーの原因物質の除去やステロイドを含まない薬を用いることもあります。また、日常生活においても保湿クリームによる皮膚の保護や、紫外線などによる皮膚への刺激を避けるということがアトピー性皮膚炎の悪化・再発予防につながると言われています。

アトピー性皮膚炎は治癒と再発を繰り返し、かゆみのため睡眠障害などによりQOL(生活の質)を低下させることもありますので専門医への相談をお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦