FAQ-20200107

膀胱炎

Q. 最近トイレの際にお腹の痛みがあります。また、何度トイレに行っても残尿感があるのですが仕事柄トイレを我慢しがちです。これはどのように注意したらよろしいでしょうか。 

35歳  女性

 

A.  排尿時のお腹の痛み、残尿感から膀胱炎が疑われます。膀胱炎は大腸菌などの細菌が尿道をとおり膀胱内に侵入し、炎症を起こすことで発症します。膀胱炎は尿意を我慢したり他の病気が原因で完全に尿が排出でずに膀胱内に残っていると細菌の繁殖を進行させるため発症しやすくなります。また、女性は尿道が短いため男性に比べて多く発症しやすい傾向にあります。

症状としては排尿時の腹痛や残尿感、頻尿、尿の混濁といったものが出てきます。

治療としては、水分を多めにとっていただくと同時に抗菌薬を内服していただくことで多くの場合は治癒します。また、膀胱炎は再発することもありますので、治癒した後でも水分摂取や尿意を我慢しないようにすることで再発の予防にもつながります。

膀胱炎は放置していると腎盂腎炎を併発し重症化することもありますので早期に専門の医療機関への受診をお勧めいたします。

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦