FAQ-20191209

皮脂欠乏症(乾皮症)

Q. 毎年冬になると手が乾燥し痒いときもあります。ハンドクリームを塗っていますが、放置するとまた乾燥します。良い治療法はあるのでしょうか。

45歳  女性

 

A.  手の乾燥と痒みの症状から皮脂欠乏症(乾皮症)が疑われます。皮脂欠乏症(乾皮症)とは加齢や空気の乾燥など様々な原因によって皮脂が減少し、皮膚のバリア機能が低下することで痒みなどが出現するものをさします。

また、皮脂欠乏症は空気が乾燥しやすい冬に多く発症します。

予防としては、定期的に保湿クリームを塗布し、皮膚の乾燥を防ぐことが最も重要になってきます。入浴の際は熱いお湯につかることやボディタオルで体を強く洗うことでより皮脂が減少し、症状が進行してしまうこともありますので注意が必要です。

治療としては、湿疹や痒みを伴う重傷の場合にはステロイドの外用薬や飲み薬を用いることもありますが、多くの場合は保湿クリームを塗布していただくことで治癒します。

皮脂欠乏症は進行すると皮脂欠乏性湿疹を発症し、痒みも強くなります。痒みが強くなるようでしたら専門の医療機関への受診をお勧め致します

 

 

西本クリニック

院長 西本和彦