FAQ-90

Q.知り合いが肺炎球菌ワクチンの予防接種をしたと聞いたのですがやはり予防接種しておくべきなのでしょうか?教えてください。 70才 男性

 

A.肺炎球菌による感染症は肺炎を起こすことが多いのですが、敗血症・髄膜炎など重症感染症になることもあります。肺炎球菌は主に小児の鼻や喉に住み着いていて、咳やくしゃみによって周囲に飛び散り、それを吸い込んだ人へと広がっていきます。

からだの抵抗力(免疫力)が低下している人などが肺炎球菌に感染しやすくなります。肺炎球菌をもっているのは成人ではごく一部で、小児と触れ合う機会が多い成人ほどかかりやすいという報告があります。こうしたことから成人の肺炎球菌感染症は、主に小児に住み着いている肺炎球菌が感染することで起こると考えられています。

成人が日常的にかかる肺炎の原因菌としては、肺炎球菌が一番多いといわれています。肺炎で亡くなる方の約95%が65歳以上であることから、特に高齢者では肺炎球菌による肺炎などを予防することが重要になります。平成26年10月から、「肺炎球菌ワクチン」による、高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種の制度がはじまりました。

当該市からの助成制度もありますので接種することをお勧めします。