FAQ-013

Q.最近、お風呂あがりに皮膚がカサカサして、はがれ落ちたり、かゆみがひどくひび割れたりします。何か良い治療方法はないでしょうか?

 

A.症状からみて皮脂欠乏症と考えられます。誰でも年をとってくると程度の軽い重いはありますが、皮膚の乾燥が生じてきます。女性の方が男性よりやや早い年代からおこってくるようです。軽い皮脂欠乏症は病気というより自然な変化といえるのかもしれません。

始まりは乾燥と角質のはがれからみられ、かゆみを伴います。進行すると「亀の甲羅」の様に皮膚がひび割れ、赤みもわずかに生じ、かゆみもかなりひどくなってきます。さらに進行すると皮脂欠乏症が進んで皮脂欠乏性湿疹に至り、かゆみもひどく夜中に目が覚めるほどです。どうして皮脂欠乏症になるのかとういと、皮膚のうるおい(水分量)は皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質という3つの物質によって一定に保たれています。ところが、加齢などが原因でこれらの物質が減ってしまうと、皮膚がひどく乾燥し、体を洗い過ぎるといった生活習慣なども原因の一つと考えられます。ほっておくと症状が悪化します。皮膚に潤いを与えるぬり薬または、かゆみや湿疹を抑えるぬり薬や飲み薬などがあります。悪化させる前に皮膚科専門医で受診される事をおすすめします。