FAQ-009

Q.手がカサつき、かゆみが強くなった為、近くの皮フ科を受診し、主婦湿疹と言われました。どういう湿疹か詳しく説明してください。

 

A.主婦湿疹とは、おもに炊事や洗濯などの水仕事を繰り返して行うことが原因で起こるかぶれの事です。毎日家事で洗剤やせっけんを使う為に、皮膚の表面にある脂分が奪われて保護膜がなくなった為、物をつかむほどの物理的な刺激や刺激物の侵入などで起こる病気です。一般的に利き手から発症する事が多く、カサカサに乾燥して皮がむけ、ひどくなると手の背側にも拡大しあかぎれや小さなブツブツができ、かゆみが出るほどの症状を起こします。治療は薬物療法と生活指導の2本柱で行い、主な薬はステロイド外用剤と保湿剤です。炎症が強い場合はステロイド剤に重ねて保湿剤を使用することで保護し、刺激から皮膚を守ります。炎症は適切な薬を使用すれば1~2週間で改善されますが、生活習慣を変えなければ再発を繰り返します。

 

回答/西本クリニック 西本和彦院長