FAQ-005

Q.脇腹が神経痛の様に痛く、水泡ができているのですが、病院に行った方が良いのでしょうか?

 

A.症状から「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」(別名、帯状ヘルペス)が疑われます。帯状疱疹は1つの神経の支配領域に沿って皮疹(ひしん)がでてくるのが特徴です。まれに2つ以上の神経の支配領域に出現する事があります。皮疹は局所にできた水疱瘡(みずぼうそう)の状態ですが、様々な程度の神経痛の様な痛みがあります。痛みは皮疹の出現する前から見られることが多く、しばしば夜間も眠れない程の強い痛みを生じます。そして60歳以上の方に多いのですが、皮疹が消えた後の痛みが残る事があります。(帯状疱疹後神経痛)

帯状疱疹の際、全身にぱらぱらと水疱瘡の様な水泡が見られることがありますが、これはウィルスが血行と共に広がった事を意味します。この際は免疫力が極度に低下している事が疑われるので、内臓の悪性腫瘍の合併を含めた全身検査が必要です。単純ヘルペス、水疱瘡、帯状疱疹はいずれも自然によくなる病気ですが、合併症、後遺症の危険性もあり、症状の程度に応じ適宜、抗ウィルス薬を用います。早急に専門の医療機関を受診する様におすすめします。