FAQ-004

Q.最近ニキビがひどくて困っています。毎日きちんと洗顔しているのによくなりません。ニキビの原因や治療法について詳しく教えて下さい。

 

A.ニキビは「尋常性ざ瘡」とも言われ、毛包(毛穴)が詰まってできる小さな発疹(ほっしん)です。皮脂の分泌が活発になるとともに、毛包周辺の角層(皮膚の一番表面の部分)が厚くなって毛包が詰まると、ニキビができます。主な原因は、思春期に起こる体の変化にあります。男性ホルモンの分泌が活発になり、その影響を受けて皮脂の分泌が盛んになります。また、毛包周辺の角層が厚くなり、毛包が詰まりやすくなります。そのためにニキビが思春期にできやすくなり、成人すると自然によくなっていきます。しかし、ニキビの原因は複雑に関連しあって、重症化する場合や成人以降にもできる場合があります。ニキビ治療の目的はニキビ跡を残さないことにあります。軽傷の場合は、洗顔などのスキンケアと、細菌を殺したり毛包の詰まりをとる作用のある外用薬が用いられます。炎症がある中等症以上のニキビには、抗生物質などの飲み薬を服用することになります。抗生物質以外で内服する薬としては、多くがビタミンA,B群を中心とするビタミン剤や漢方薬になります。ニキビの原因によってはホルモン剤を用いる場合もあります。悪化させる前に皮膚科専門医を受診する事をおすすめします。