6/23 西本クリニック スタッフブログ

アニサキス食中毒

食中毒と言うと、ウイルスや細菌をイメージされる方がいらっしゃると思いますが、「アニサキス」と言う寄生虫が引き起こす食中毒もあり、近年、増加しています。

 

厚生労働省によると、アニサキス食中毒には「急性胃アニサキス症」と「急性腸アニサキス症」の2種類があり、その多くが「急性胃アニサキス症」です。

食後数時間から十数時間後にみぞおちの激しい痛み、悪心、嘔吐を生じます。

肉眼で確認できる大きさに驚かれることでしょう。

 

このような寄生虫がお刺身などに用いられるお魚に寄生し、それを食する事により体内に侵入します。

 

幾つか予防策を御紹介します。

まず、生魚を購入する際は新鮮な物を選びましょう。

また1匹で購入する際は、速やかに内臓をとり取り除いてください。

また、加熱(60℃では1分、70℃以上で瞬時に死滅します)や、

冷凍(-20℃で24時間以上冷凍すると感染性が失われます)により、アニサキスを死滅する事ができます。

一般的な料理で使用する食酢での処理、塩漬けや、わさびを用いてもアニサキスの幼虫は死滅しません。

お刺身を食べる時は十分に気を付けてください。