神戸ルミナリエ
昨年12月に神戸ルミナリエに行って来ました。
私は今までルミナリエの本来の意味を知らず、クリスマスのイルミネーションイベントだと思っていました。
ですが、実際はそうではなく、1995年1月17日に神戸南部で発生した阪神・淡路大震災が関係していました。
震源は、淡路島北部の明石海峡沖ですが、震源に近い神戸市街地の被害が大きかったことから、この場所で震災のあったこの年の年末から、犠牲者の鎮魂と追悼、街の復興を願い観光地再興の目的も含め開催されたのが「神戸ルミナリエ」なのだそうです。
私は震災があった時、まだ産まれていませんでしたが、その時の被害に遭われた方々の思いを知ると、どこか切なくこみ上げるものがありました。
このことをふまえて見ると、見方や感じ方が変わると思いますので皆さんも是非一度、「神戸ルミナリエ」に足を運んでみてください。